三井の住まい中国TOPこれからのマンションライフ今、マンションは「管理」を買う時代

今、マンションは「管理」を買う時代。 マンションに付き物の管理費。高いと生活に響きそうだけど、本当に安いほうがいい?適切な管理、上質な管理を行うために、考えるべきことがあります。

上質な「管理」には、適切なお金が必要です。

警視庁の発表によると、1998年の住宅を対象とした侵入盗は全国で約12万4,000件であったのに対し、2002年では約18万9,000件。わずか5年の間に約1.5倍も急増し、しかもその数は増え続けています。警視庁が侵入盗に行った調査では、侵入する前にじっくりと下見をしたうえで侵入しやすい家を物色し、犯行を実行しているという傾向が浮き彫りになりました。

管理費
管理費ならびに駐車場使用料の一部および専用庭使用料は、管理組合の日常的な管理業務に要する費用(清掃業務・点検業務・共用部分の電気料金や水道料金など)の支出に充てられます。
修繕積立金
修繕積立金ならびに駐車場使用料の一部は、将来的に発生する各種の修繕工事(一定のサイクルで行う鉄部塗装などの修繕工事や、外壁や屋上などの大規模修繕工事など)の支出に備えて、毎月、管理費とは別に資金を積み立てます。
修繕積立基金
引渡し時に一括して修繕積立金として徴収させていただき、一定期間、修繕積立金を増額しないことを目的とします。

永く使うものほど、きちんと費用をかけたメンテナンスが必要です。

本来マンションは自分たちの「家」なのですから、自分たちで清掃から植栽の手入れやエレベーターなどの設備のメンテナンスまでしなければなりません。しかし、様々な専門知識や技能を必要とするマンションの管理を自分たちで行うのは、かなりの困難を伴います。
例えば「車」ならば、常にメンテナンスに気を配り充分に整備費用をかけると永く快適に走ってくれますが、費用をかけずにほったらかしていると長持ちしません。マンションも同じことで、管理費をかけずメンテナンスをないがしろにしていると資産価値は維持できません。
マンションの管理費は、資産を維持するうえで必要不可欠な財源で、日常の清掃などマンションの共有部分などを維持管理していくための費用です。管理費を有効活用しながら、しっかりとした日々の管理が大切です。マンション購入時には管理の内容とその費用の妥当性を十分に見極めるようにしてください。

駐車場使用料“タダ”は得?それとも損?

通常マンションでは、駐車場使用料の一部を日常的管理業務に要する費用に支出するとともに、将来的に発生する各種の補修工事の支出に備えて積立を行っています。徴収した駐車場使用料は、主に機械式駐車場のメンテナンスなどに使われます。また、駐車場使用料を駐車場関連の費用にあてることで、駐車場を借りていない方に対しての不公平感を解消しています。
昨今、駐車場使用料・無料のマンションが数多く見受けられます。購入者にはお得感がありますが、実態は駐車場のメンテナンスなどにかかる費用は、管理費や修繕積立金の中から支出されているケースがほとんどです。駐車場を借りていない方も含めた管理費や修繕積立金の中から、一律に駐車場関連の出費がなされているのです。駐車場使用料・無料は、そのぶんだけ管理組合にお金が入ってこないことを意味します。少ない原資で管理業務や将来の修繕補修を行わなければならないということなのです。
入居後、すぐに管理費や修繕積立金が値上げされる不幸に直面することはぜひとも避けたいものです。目先の得が将来のトラブルにならないように、よく考えたいものです。

適切な修繕積立金額を見極めて。

修繕積立金は、マンション管理適正化法により管理費との区分が明確にされています。管理費が主に日常の建物メンテナンスに使われるのに対し、修繕積立金はまさに将来の修繕に備えるマンションに住む方々の貯蓄と言えます。
マンションの中には、販売時点の営業政策上、管理費とともに修繕積立金も低めに設定される場合があります。修繕積立金は将来的な大規模修繕工事(外壁補修工事・屋上防水工事・鉄部塗装工事・付帯設備の改修工事など)のための貯蓄ですので、適切な額を貯蓄できていなければ後々のトラブルにつながりかねません。安い修繕費用を設定している場合は、入居して数年後に増額する例も見られます。大切な資産を維持するために、適切な修繕計画とその実行に十分な積み立て額が設定されているかどうか、確認してみてください。

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